最初から入っているコードを実際にコンパイルしてみましょう。
コードの準備
今回はMoving Averageをコンパイルしてみます。
C:\ForexTester2\Examples\Indicators\Delphi の中にコンパイル用のファイルが入っているので新規フォルダにコピーします。
どこでもいいのですが
C:\ForexTester2\Examples\Indicators\Delphi\test を作成してそこに3つファイルをコピーしました。
ほかのテクニカル指標のコードはC:\ForexTester2\Examples\Indicators\Delphi\IndicatorsSrc の中に入っています。
*.pas はどのテクニカル指標をコンパイルする時でも必要と思われます。特に変更は加えません。
*.dpr が指標のコードです。
Lazarusを起動します。
最初に表示されるプロジェクトを閉じましょう。
ファイルから新規プロジェクト... を選択してMovingAverage.dpr を選択しましょう。
Noをクリックします。
ライブラリを選択します。
コードが表示されます。既存のMovingAverageとダブらないように少し変更します。
4行目 ライブラリ名を変更 library MovingAverageTest;
20行目 インディケーター名を変更 IndicatorShortName('Moving average TEST');
パッケージを追加します。
+をクリックします。
LCLを選択します。
追加されました。
コンパイルオプションを変更します。
Delphiを選びます。
コンパイルしてみます。すべて構築 を選びます。
エラーになりました。
コードを変更します。 7行目を追加しました。
再試行するとコンパイル成功しました。
MovingAverage.dllができています。 ほかの追加されたファイルは無視です。
名前をMovingAverageText.dllに変更してC:\ForexTester2\Indicators にコピーします。
Forex Testerを起動してインディケーター追加を確認すると追加されています。
トラックバック
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
自分で売買ルールを作成してテストして自信をもってリアルトレードしたいです。
コメント